[2022/08/22] 
不妊治療に保険が適用されるようになりました。

不妊治療の保険適用について


人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」については、令和4年4月から新たに保険適用されることとなりました。

●新たに保険適用される範囲

【一般不妊治療】
 タイミング法、人工授精

【生殖補助医療】
 採卵、採精、体外受精・顕微授精、受精卵・胚培養、胚凍結保存、胚移植
 ※第三者の精子・卵子等を用いた生殖補助医療は保険適用の対象外

●対象者
 不妊症と医師に診断された夫婦(事実婚関係にある方を含む)

●生殖補助医療(体外受精・顕微授精等)の保険適用における制限

【年齢制限】
 治療開始時において女性の年齢が43歳未満であること

【初めての治療開始時点の女性の年齢/回数制限】
 40歳未満/通算6回まで(1子ごとに)
 40歳以上43歳未満/通算3回まで(1子ごとに)

 ※助成金の支給回数は、回数の計算に含めません。

 

●参考リンク

 不妊治療に関する取組(厚生労働省)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01.html